これから

新しいはじまりの日。

60年前、たぶん明け方。

2000gと少しの小さな体でこの世に誕生した。

母は「腰がわれそうに痛かった」そうだ。

母の苦しい戦いの末、ワタシは無事にうまれることができた。

標準よりも小さくうまれたからなのか、自分では気がつかないのだけれど、「体が弱い」と言われることも。

確かに弱いと実感するときもあるのだが。

それにして、よくこの歳まで生きてこられたこと。

両親に心から感謝。

毎年、お誕生日にはいろんな感謝の念ばかり。

しかしとくに今年は還暦。

感慨深い。

見た目も体の機能も低下の一途をたどるばかり。

でも、気持ちや音楽にたいする想いは日々更新。

歳をとるって、いいなぁ。

若い頃とは比べ物にならないくらい、音楽を愛している。

愛していると言える自分が嬉しい。

さあて、今日もいつもと同じ。

しっかりと自分の奏でる音、声に向き合って、厳しく楽しく精進あるのみ!

これからも、この命が続く限り、毎日更新!

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